
平成20年4月に千葉県船橋市にオープンした障害者の働く場「ワーカーズハウスぐらす」の
立ち上げ理念は、次のようなものです。

①障害の程度や種別を問わず、社会の中で役割を持った人間としての地域社会生活を作り出す。
社会的価値の喪失・社会的所属場所の喪失から仲間たちを守る。
②その地域にとって必要な場所・必要な事業・必要な一人一人になることを目指す。
③障害者の地域社会生活を支えるスタッフそれぞれのライフプランをサポートする。
スタッフが定着しない事業に発展はない。
④「のれん分け」を奨励し、各地域のニーズに即した事業展開を進める。




①人事権、決裁権は各法人独立。
②利用者支援は「共通課題」とし、支援困難ケースなどは、グループ全体で支援会議を開催。
③研修やヘルプ等を通じた人的交流の推進。
④運営資金の貸与等。
⑤レクリエーション等における共同。

平成20年4月
ワーカーズハウスぐらす開所。定員30名・多機能型。
平成20年5月
リサイクルショップあくあ開所。
平成20年7月
ケアホーム・グループホーム一体型ホーム「れもんぐらす」開所(ホーム第1号)。
女性4定員。
平成20年9月
一体型ホーム「はやて」開所(第2号)。男性4名定員。
平成20年11月
手作りケーキの店「るっこら」開所。
平成21年4月
グループホーム「たきのい」開所(第3号)。男性2名。
平成21年4月
習志野市における事業所第1号「ぶろっさむ」開所。
平成21年6月
「あくあ」「ぶろっさむ」が運営上の独立。(総称「あくあ」)
就労継続支援B型・定員20名。(グループ全体定員50名)
平成21年8月
体験利用専用グループホーム「たきのいⅡ」開所(第4号)。定員2名。
平成22年1月
ケアホーム「金魚荘」開所(第5号)。女性3名。
平成22年1月
一体型ホーム「らいらっく」開所(第6号)。女性4名。
平成22年3月
八千代市における事業所第1号「ろーざ」開所。就労継続B型・定員10名。(グループ全体定員60名)
平成22年4月
船橋市・八千代市の日中一時支援事業書登録。これで、作業所休日のすべての日、「休日日中一時支援事業」としての利用が可能に。
平成22年8月
「あくあ」が2箇所に分かれ、「あくあ・ぶろっさむ」の定員が24名に。
平成22年10月
ぐらすグループの居酒屋「みんと」オープン。
平成22年11月
シェアハウス「やまびこ」開所(第7号)。
平成23年4月
浦安市における事業所第1号、NPO法人なゆたの「日中一時支援事業所なゆた」開所。
平成23年4月
居宅介護・相談支援等「生活支援センターぐらす」開所。
平成23年4月
ケアホーム「ふたば」開所(第8号)男性3名。
平成23年6月
「あくあ・ぶろっさむ」に加え、新たな働く場「わさび」が開所。「あくあ・ぶろっさむ・わさび」として店員37名に。グループ定員87名に。
平成24年4月
就労継続支援事業なゆたぐりん(10名)+放課後デイサービスなゆた開所。
平成24年4月
車椅子対応のケアホーム「しなもん」(第9号)、「ろーりえ」(第10号)を開所。
定員は2箇所で7名。
平成24年8月
「生活支援センターぐらす」が放課後デイサービス、特定相談支援事業を開始。
平成24年9月
株式会社宝珠が日中一時支援事業所「そよ風ひろば宝珠」を開所。
平成25年2月
NPO法人しーどが設立(理事長 金子和則)
平成25年5月
NPO法人しーどの就労継続支援事業所「ろーずまりー」を開所。
平成25年7月
株式会社ふくしねっと工房が放課後デイサービス事業所「hana*hana」を開所。